今年の立春は2月4日。
暦の上では立春以降から春が始まるとされていますが、そこは雪国秋田、まだまだ雪も寒さも勢いがあります…
もう勘弁してくれ!という方も多いことでしょう。
東洋医学では、春は「肝」の気がたかぶりやすい季節なので、「肝」を補養することが大切とされています。
ここでいう肝の働きとは、西洋医学でいう肝臓の働きと全く同じではなく、目や筋肉・情緒のコントロール機能など広範囲にわたっています。
肝の機能が過剰にたかぶった時の症状として、
便秘や月経不順・情緒不安定・顔色のくすみや倦怠感・腹部の膨満感などがあります。
このようなときは、なるべくストレスになる要因を避け、のんびり過ごすこと。
いつも明るい気持ちでいられるように心がけることが、何よりの「肝」の養生だそうです。
ただ… 毎日忙しい大人はこれが難しいんですよね…