なんだか変な感じですが、「水無月」の「無」は、神無月の「無」同様、
「の」にあたる連体助詞「な」で、意味は「水の月」ということに
なるそうです。 書いててもわけが分かりません(;^_^A
田植えの済んだ田んぼに水を張る必要があることから、
「水な月」→「水無月」と呼ばれるようになったそうです。
陽気が盛んになり、植物など自然界の活動は活発になりますが、暑さと湿気によって私たち人間は気分が落ち着かず、精神的にも不安定になりがちです。
この時期の養生法は、暑さ・湿気から身を守ることです。
日中の外出は日よけの帽子をかぶる、水分をしっかりと摂るなどの対策をしましょう。
特に新型コロナ感染症の流行以降、常にマスクを外せない状況がまだ続いています。
熱中症防止の観点からも、平時よりもいっそうこまめな水分補給をこころがけましょう。
東洋医学では、身体に溜まった湿気のことを「湿」と呼び、湿が過剰に停滞して排出されにくい状態になっていることを「湿邪」と言います。
湿邪になると胃腸消化器系が影響を受けやすく、加えて冷たいものを多く摂るようになるのでむくみや下痢などの症状が見られるようになります。
胃腸を元気にしてくれる、
・香辛料、ネギ、シソ、豆類など
湿邪を排出する、
・ウリ科の野菜、海藻類、香味野菜など
これらの食材を活用し、暑さに負けないカラダづくりで梅雨を乗り切りましょう!