2022年は、10月8日が陰暦でいう「寒露」、草木に冷たい露がつく頃という意味。
10月23日が「霜降」、文字通り初霜が降りる頃。
この「霜降」から15日後が「立冬」ですから、ちょうど晩秋から冬に向かう境目の季節です。
昼夜の気温差が一段と大きくなるうえ、空気が乾燥してきます。 また、食欲の秋と言われるように、美味しいものがたくさん出てくる季節です。
乾燥に弱い「肺」を守り、食べ過ぎによる胃もたれにも注意して過ごしましょう。 …と言っても特に難しいことはありません。
・身体を潤すために積極的に水分を摂ること。
・刺激物は避け、胃腸をいたわる食材を摂る事。
こういったことに気を付けると、皮膚や粘膜の潤いが保て、風邪などの侵入を防いでくれます。
また、今後寒さが強くなった時の胃腸トラブルを予防する効果も期待できます。
今年は新型コロナ感染症対策としての行動制限が、多方面でかなり緩和されました。
秋田でも3年ぶりに竿燈まつりや大曲の花火などが開催されました。
それに伴いここ二年ほど影を潜めていた季節性インフルエンザなどの感染症が増えると予測されています。
手洗い・マスク着用が予防に有効であることは私たち自身が身をもって実感したところだと思います。
行楽シーズンでもあるこの季節、心置きなく楽しむためにも良い習慣は続けたいですね。